キキちゃん、チョビちゃん、豆ちゃん

3にゃんそれぞれの出会い、そして家族としての決意

里親さんの物語

実在する元保護わんにゃんと

しあわせ便り

自分より弱い存在がいることを子供の心に根付かせてくれた

キキは実家に住む兄が職場のクルマのエンジンルームの中にいるのを発見し、保護した猫です。野良猫の母猫が産んだ仔猫だったようですが、まだ目も開いていないし母猫の姿も近くに見えなかったため、心配になった兄が家に連れて帰りました。

 

以前は猫を飼っていたので飼うつもりで連れ帰りましたが、数時間おきのミルクやりやトイレの世話など、生後間もない子猫の世話は大変だったと思います。幸い、健康面での問題はなく、ミルクも元気に飲んでくれました。5歳と3歳の子供たちと一緒に、兄の家の三男坊として愛情深く育てられました。

 

幼いころは本当にやんちゃな暴れん坊でした。甥っ子の眉間に10年たった今も消えない三日月の傷をつけてしまったり、家族以外を受け入れず他人(私の家族も含め)には威嚇をしたりもしましたが、11歳の今ではとても穏やかになりました。

 

もう1匹の保護猫チョビの存在のおかげもあったのかもしれません。チョビが引き取られたのはキキが7歳の頃。最初は初めて見るほかの猫が怖かったようで、威嚇しっぱなしの状態が数カ月続くなど苦労したりもしましたが、今では大の仲良しになりました。

 

兄の家族にとってキキの存在は大きく、とくに下の子などは自分よりも弱い存在がいるということを身近で体験、理解し、優しい心を持つ子に育ったように思います。キキからは、目に見えない大切なものをたくさんもらったのだなぁと感謝しています。

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まわりの人も、猫も、チョビの優しさにやられてしまう

叔母から犬3匹、猫8匹の多頭飼い崩壊寸前の家が里親探しをしているという話を聞き、兄が引き取ったのがチョビです。生後まだ4ヶ月か5ヶ月の子猫でしたが、生まれつき耳が折れていてほかの猫や犬からもいじめられ、ずっと飼い主さんに抱っこされて育ったそうです。そのせいもあり、人間が大好きな子でした。

 

ノミがいたためすぐに駆除しましたが、そのほかは問題もなく、元気に育ってくれました。チョビは天然色が強い愛嬌たっぷりな性格で、最初はほかの猫を寄せ付けなかった先住猫のキキにちょっかいを出しては怒られ、いじけるを繰り返していたようです。でも、次第にキキの心も溶かし、穏やかな関係を築いてくれました。

 

チョビには、何か不思議な癒す力があるのではないかと思えるくらい、本当に優しい子です。兄の家に脳梗塞のリハビリのために義父が来た時などは、義父の側を離れようとせず、ずっと付き添ってあげていました。チョビにはかけがえのない大切なことを教えられました。

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運動音痴で猫らしからぬ動きが愛しい

2年前の雨の日、主人と息子と一緒に交差点で信号待ちをしていたところ、小さな黒い猫が交差点をピョンピョン行ったりきたりしていました。細い道でクルマの通りも多く、轢かれるはしないかとヒヤヒヤして見ていました。その時主人が「連れて帰る?」と言ってくれたのです。

 

じつは息子には小児喘息があり、猫アレルギー検査でも6段階の6と言われくらいの症状でした。私自身も先代の黒猫を亡くしたショックから立ち直れずにいて、もう猫を飼うことはないだろうと諦めていたのです。それまでは頑なに「動物はダメ!」と言っていた主人なのに、そのときの言葉がとてもうれしく感じました。

 

連れて帰ろうということになったものの、交通量の多い交差点でのことですから、驚いて駆け出して轢かれてしまっては大変と、しばらく様子を見ていました。そして、マンションの壁を越えようとした瞬間に主人と息子とで捕獲に成功しました。

 

よほど怖かったのか、抱いて連れ帰る私の指を穴が開くほど噛んでいました。でも、それ以上の抵抗はしませんでした。体重は200gほどで痛々しいほどやせてガリガリでした。よほどお腹が空いていたのか、警戒もせず息子の側でご飯を食べていました。トイレもその日のうちに覚えてくれました。

 

翌日病院に行きましたが、お腹に虫が二種類、耳にはダニ、体中ノミだらけ、舌には舌炎。猫風邪をひいているのだろうと診断されました。しかも舌炎は完治しないかもと言われました。

 

それから1か月は毎週病院通い。その甲斐あって、お腹の虫がいなくなってからはグングン大きくなっていき、そのスピードが逆に心配になるほどでした。保護3日目にはお腹を出して寝るくらいの状態になってくれて、とてもうれしい気持ちになりました。

 

猫なのに物凄い運動音痴でトカゲのように手足バラバラな動きで階段を上ったり、ロフトから落ちそうになったりハラハラさせられますが、誰が来ても誰に触られても怒ることもない、穏やかでスローな愛すべき性格の豆。

 

幸い息子の喘息が出ることもなく、あの日「飼っていいよ」と言ってくれた主人に感謝! そして何より、本当に心が通いあっているんじゃないかと思えるくらい、幸せで穏やかな時間を私たち家族に与えてくれている豆に感謝したいと思います!

(2015年12月)

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