猫好きな知人宅の前に捨てられていたミュウちゃんと

通勤路の真ん中でうずくまっていた大福ちゃん

里親さんの物語

実在する元保護わんにゃんと

しあわせ便り

そのかわいさにメロメロ! 姉妹のように過ごしています

ミュウは、知人の家の玄関に段ボールの中に入れられ置き去りにされていたそうです。

 

知人の家は猫好きで、すでに保護した猫など7匹以上が住んでいる近所でも有名お家でした。それだけにこうしたことは珍しいことではなかったのです。また、近所の子供たちが拾った猫を引き取ったりもしていました。この知人はもともとは旦那の知り合いでした。このときも旦那から電話が入り「猫、拾ったらしいけど、飼う?」と。じつは捨てられた猫だと聞き、飼わなきゃ!と思い引き取ることにしたのです。

 

ミュウは、知人宅の玄関前で発見されたその日のうちに我が家に来ました。風邪をひいていて目やにと鼻水でぐしゃぐしゃでしたが、親切にも知人が診察を済ませてくれていました。しばらくは目薬と飲み薬を与え、1週間ほどでよくなりました。

 

そのあまりの可愛さと小ささに、私はもうメロメロでした。離乳時期は過ぎていたので、ご飯も食べ、トイレの失敗もせず、人見知りもありませんでした。最初からまったく手のかからない子でした。

 

今は、元気いっぱい。三毛猫らしく凶暴でやんちゃです。3歳までひとりっ子でいました。大福が後から来たときは相当なストレスを感じたようで、食欲がなくなったり、便の調子が悪かったり、今までよりも甘えん坊になったりしました。

 

いまだ大福とは仲良くなれていませんが、お姉さんらしく歩みよりの姿勢はあるようです。いつか2匹が仲良くしてくれるのを気長に待とうと思っています。

 

ミュウに出会えたことで生活に張りが出て、楽しみが増えました。何をするにもついてくる子なので、みーとでおしゃべりしながら家事をしたり、遊んだりしています。意志の疎通ができて、本当の親子というか、姉妹みたいに過ごしてます。

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生まれつき眼球がない? 少しずつミュウから教わって

その日はとても暑い日でした。いつもはお昼過ぎまで寝ている自分がなぜか朝早く目が覚めました。そして携帯で時間を確認していたところに旦那から連絡が入りました。

 

出勤途中に道路の真ん中に猫がうずくまっていたからクルマを停めてみたら、生きていたと。このままだと危ないから歩道に避けてきたけど、目やにで目が見えづらいのかもしれない、とのことでした。

 

時間を確認すると2時間前に送信されたものでしたが、その猫がどうなったか、最悪なことになってるんじゃないかと気になり、その場所まで行ってみました。すると、行き交うサラリーマンや学生がみんな下を見て、何かを避けていたんです。そこには、猫がいました。歩道でうずくまっていたのです。

 

声をかけて顔を覗き込んでみると、目を閉じたままでした。そこは運良く、動物病院の目の前でした。真夏の太陽がジリジリと猫を照らし始めていたので、動物病院の駐車場の日陰に移動しながら、診療時間前でしたが動物病院で診てもらえないかと連絡をしてみました。しかし電話には誰も出ませんでした。

 

なぜこの猫は2時間前から旦那が避けたであろう場所から動かないんだろう。足を怪我したのだろうか、車にぶつかって痛くて歩けないんだろうか、なんで歩かないのに道路の真ん中にいたのだろうか……。さまざまなことを考えながら、1時間半がたちました。

 

ようやく動物病院のスタッフが現れ、病院を早めに開けてくれました。この病院の前の道路にいたこと、怪我をしているんじゃないか、目は見えてないみたいだが治療すれば治るのかなど聞いてみました。

 

先生は私の質問に答える前に、私に質問をしてきました。

「あなたが飼い主として依頼してるのですか?」

 

自分はただ目の前にある命を救いたいだけでしたが、先生は違いました。猫や犬がよく病院前に捨てていかれること、そういう子たちはそのまま保健所に連れていくこと、自分たちも慈善事業をしてるわけではないということを私に説明していました。そして飼う気がないのなら、元いたところに戻してくるようにと言ったのです。

 

ただの野良猫を連れてきたわけではありません。目が不自由で道路の真ん中に座り込んでしまうようなこの子を元の場所に戻すということは、イコール死につながる可能性もあります。私は、なんてひどいことを言う先生なんだろう!それでも獣医なのか!と、怒りと悲しみで震えました。ただ、そうしながらも「飼いますから、この子を診て下さい」とお願いしていたのです。

 

レントゲン、白血病、猫エイズの検査すべてが異常なしだったので、先住猫といっしょに暮らせるとほっとしたのもつかの間、目は目やにで隠れていたのではなく、眼球自体が生まれつきないんだろう、という診断でした。

 

推定3歳でしたが、野良ではここまで生きてこられないはずだから、捨てられたのだろうと思いました。虐待の跡もなく、3年育てたのになぜ今捨てたのだろう……。さまざまな憤りと疑問のなか、感染症がないことがせめてもの救いでした。そして、この子を幸せにしてあげようと思ったのです。 この子に大きい幸せが来るようにという意味と、おでこの白い部分がおまんじゅうみたいでおいしそうだったので、「大福」と名付けました。

 

いっしょに暮らし始めてすぐ、目が見えないこと以外の障害はほぼないことがわかりました。聴力に優れ、音で人間の気配を感じとり、つねに鳴き続けることで跳ね返りの音の具合で障害物の位置を察知して上手に避けて歩く。まるで見えてるかのように家のなかを走りまわり、階段も登り降りできるようになりました。

 

ただ精神的な部分では、見えないことでつねに不安を感じているようです。人間の後ろをついてまわり、誰かがそばにいないと不安そうな声で鳴き続けるのです。でもまだ半年。大福がここにいれば安心、幸せと思ってもらえるように、心を通わせていきたいと思っています。

 

大福が来た当初、ミュウはシャーと威嚇ばかりしていましたが、大福はシャーの意味もわからないようで(^_^;) ミュウに対して怯えることはありませんでした。

 

ミュウは1週間くらいで大福への興味がわき、隔離されてるところにやって来てはなぜ鳴いてるのか、気にしていました。当初ミュウが大福をいじめる心配をしていたので、ミュウが手を出そうとすると止めていました。その甲斐あって、ミュウは大福に手を出さなくなりました。

 

大福はふわふわしたものを噛む癖があり、ミュウが前を通れば噛む、ふわふわの靴下を履いていれば人間の足も噛む、を繰り返していました。ひどいときはミュウの毛を大量に噛みちぎってしまうのですが、ミュウはやり返さず噛まれる一方……。一時期、さすがのミュウもストレスで便をしなくなってしまいました。

 

しかし、猫のことは猫同士に任せるということを本で読み、よほどでなければ口を出さないことにしました。そのうち、ミュウも痛いときは猫パンチで応戦するようになり、大福も少しずつ学び、噛みグセが減っていきました。

 

まだ仲良しとはいえませんが、近くにいてもケンカしない時間ができるようになりました。ミュウのストレスになりそうなときはミュウだけの場所を確保し、気が向いた時だけ大福の相手ができるように配慮しています。大福も、追いかけっこやケンカ遊びなど、猫界のルールを覚え始めてきたようです。その点でもミュウにはとても感謝しています。

焦らず、2匹のペースに任せようと考えられるようになりました。

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