殺処分数日前に施設に救われたミランちゃん

人にも犬にも心を許さないはずが、自分には抱きついた

里親さんの物語

実在する元保護わんにゃんと

しあわせ便り

家族に対する深い愛情と安心を抱いてくれる大切な子

保健所に捕獲され、数日後には殺処分が決まっていたミランは、いろんな人の思いが伝わり、ぎりぎりのところで動物愛護団体へ移されることになった。保護された時は、骨と皮だけの状態……。他の犬とも馴染むことができず、ケージに加え、板で囲われるくらいだった。

 

そのころの私は、前に飼っていた犬が亡くなり、次は里親になる事を希望していた。たまたま保護施設を訪ねた時、人はもちろん犬にも心を許していなかったミラン君を見つけ、近寄るとすぐに抱き付いてきて、お腹まで見せてくれた。もうそれだけでミラン君を飼うことを決意。

 

家にやって来たころは強い雨の音に震えたり、人を極端に嫌ったりもした。とくに自転車に乗った人や宅配業者の人が苦手。引き取って1年半以上経った今でも家族以外の人は苦手なまま。心底犬好きな人には数時間経てば懐くこともあるけれど、それもかなり珍しい。

 

施設から持って来たフードをしばらく食べていたが、なぜかだんだんときちんとした食事を採らなくなった。今は朝晩1時間かけて散歩しながら、その途中で手から直接与えたりして栄養を補給している状態。

 

人が原因で辛い思いをした子なので、普段の生活のなかで少しずつ不安や辛さを取り除けるようにと思いながら接している。それが理解してもらえているのか、家族にはとても信頼を寄せてくれているようだ。

 

いっしょに暮らしている捨てられていた猫や他の動物とも仲良くしてくれる。そして何より、安心した顔で甘えながら眠ってくれる姿を見ると、何ものにも代えがたい幸せな気分になる。

2015年12月)

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